サイバーセキュリティ対策の現状
現在のセキュリティ対策は、自宅から安全にオフィスにあるIT機器やクラウドへのアクセスを可能にするためのソリューションが主流となっています。これは、2010年代にAzureやAWSに代表されるパブリッククラウド化が進み、2010年代後半からCovid-19により自宅勤務が一般化したためです。
一方で、サイバーセキュリティの事件は2010年代後半と比べ、600%も増加したと統計が出ています。特にセキュリティ対策が遅れがちな日本企業、そしてその米国等海外にある支社や系列会社は狙われる傾向が高まっています。一般的にセキュリティの事件が発生した場合、巨額な賠償金を支払うことになったり、警察へ報告するための弁護士費用等、莫大な負債を背負うため、事件にあった企業の7割は倒産するという統計データがあります。

最新のセキュリティ対策
セキュリティ対策を講じることは、リスク管理のための金銭面の負担が生じますが、最新のシステムや機器は高機能でありながら運用コストは低くなっており、利便性を保ちながらセキュリティの保全性・冗長性を高めることも可能になっています。このような運用費を抑えたモデルに移行することで、更に堅牢なセキュリティ対策が実現できます。
SYSCOMではセキュリティコンサルティングによるポリシー作成からゼロトラストやアクセス管理等のセキュリティアプライアンスまで、最新のセキュリティの各種ソリューションを幅広く提供しています。また、SOC(Security Operation Center)と呼ばれるセキュリティ専門チームを設けており、EDRやNDR/SIEMといったセキュリティ系監視システムの24時間監視体制も整っています。
セキュリティソリューション一覧
会社の資産を守る
セキュリティシステム
企業規模に関わらず、カスタマイズされたセキュリティソリューションにより、リスクを最小限に抑え、安心してビジネスを遂行できるお手伝いをします。
お客様の最も重要な資産であるデータと人材を社内外のIT情報セキュリティ脅威から守るためのソリューションを提供いたします。詳しくはお問い合わせください。
クライアントストーリー
金融業(資産管理):セキュリティEDR・MDRソリューション導入事例
従来型のアンチウイルスは導入していたが、サイバー攻撃を受けてウイルス感染してしまった場合の内部対策は既存環境においては実施しておらず、EDRソリューションの導入が必須となった。
金融業(銀行):メール暗号化とDLP導入事例
金融機関へのサイバー攻撃が拡大するにあたり、情報漏洩を防ぐソリューション DLP(Data Loss Prevention)の導入が必要であった。SYSCOMは電子メール暗号化のゲートウェイである仮想アプライアンスの構築をサポートした。