ビジネス拡大の決め手となるデータ活用

企業のデジタル化が進むと同時に、データの可用性も急激に膨らみました。日々生まれる大量のデータをいかに上手く活用し、次に繋げるかがビジネスの成功に大きく影響しています。

Microsoft Power PlatformはERPやCRMなど、様々なビジネスアプリケーションから生まれるデータを素早く簡単に活用できる4つのツールから成り立っています。Power BIでデータを分析し、Power Appsでアクションを実行、Power Automateで様々なデータを連携し、そしてPower Virtual Agentのチャットボット機能でよりスマートにデータを活用します。ノーコード・ローコード*で開発が出来る仕組みになっていますので、一つ一つに時間をかけずに、その時のビジネスシーンに合わせて柔軟に利用する事ができます。

SYSCOMでは、Microsoft Gold Partnerとして、Microsoft Power Platformを活用したデータの収集から解析・予測、新しいアプリケーションの構築などを支援しています。

Microsoft Power Platform マイクロソフトパワープラットフォーム

Microsoft Power Platform + Dynamics 365

Dynamics 365はPower Platform上に構築されているため、各種のツールを連携させることによりDynamics 365上のデータを最大限に活用する事ができます。

Power BI:データ分析ツール

Power BIとは?
データをもとに高度な分析、予測、洞察、アドバイスなどを提供するビジネス分析ツールです。担当者のその時に見たいタイミングやニーズに合わせてレポートが作れるため、あらゆる角度からの分析が可能です。みやすいレポートを必要な時に簡単に生成して、Web や様々なモバイル デバイスからもセキュリティを保った状態で閲覧・更改できるようになります。

Power BI + Dynamics 365
Dynamics 365と連携しそこにインプットされた営業・会計・在庫など様々なデータが自動的に反映します。そのデータをもとにグラフやテーブルなどでレポートが作成できるため、リアルタイムの情報でビジネスを可視化できます。

Power BI + 他サービス
Microsoftのサービスだけでなく、Salesforce、Excel、Azure SQL、SAPなど数百ものオンプレミスやクラウドのデータソースに直接接続することで、会社が保有するすべてのデータを生産的に活用することができます。

Microsoft Power Platform マイクロソフトパワープラットフォーム Power BI
Power Apps:エンドユーザー向けのアプリ開発ツール

Power Apps とは?
ノーコード・ローコードでアプリを開発できるツールです。ウェブ、スマートフォンやタブレットでも利用できます。パワーポイントやエクセルに似た操作画面なので、使い慣れた感覚で開発することができます。一般ユーザーが独自で開発することができるため、営業パフォーマンスの向上を狙ったアプリや、お客様へのサービスの利便性を図ったアプリなど、社員目線で生まれたビジネスの課題を解決するためのアイディアを、すぐに実現することができます。

Power Apps + Power Apps Portal
Microsoftのライセンスを保有していない外部ユーザーもPower Apps Portalからログインを行うことでデータをリアルタイムに閲覧したり、登録することができるようになります。またPower Automateと連携することで、応募受付や外部ユーザーによる注文をPower Apps Portalから受取った後、結果の通知や帳票の出力までを自動化することが可能になります。

Power Virtual Agent:サポート案件をより早く解決する仮想オペレーター

Power Virtual Agent とは?
AIを活用したチャットボットと予測機能を組み合わせたカスタマーサービスの追加機能です。仮想オペレーターをノーコード・ローコードで簡単に作成できます。使いやすいインターフェイスでサポート中の課題を迅速に解決することができます。

Power Automate:データを連携しワークフローを自動化するツール

Power Automate とは?
既存のアプリケーションと様々なサービス間のワークフローの自動化、ファイルの同期、通知の取得、データの収集などを行うことができます。例えばアナログで煩雑になっている申請業務をPower Automateを利用することで、バラバラの申請手段を一元管理し、業務の生産性を高めることが可能です。

クライアントストーリー